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思い出と遺品を整理する

母が亡くなった後の遺品は

遺品整理をする際の注意点

大切な家族や親族が亡くなったあと、いつかは始めなくてはならないのが遺品整理です。故人との別れで辛く悲しい気持ちのまま、思い出の詰まった遺品を整理するのはとても辛いことのように思えますが、その物と向き合うことで自分の気持ちの整理をつけることになるとも言われています。

遺品整理は、故人の残した品物を保管したり、処分したり、譲渡したりすることです。遺品整理はいつから始めるべきか悩むかもしれませんが、特に期限などはありませんので所有している一戸建てなどが住まいだった場合は、気持ちが落ち着いてからじっくり行うというのも良いでしょう。もしくは、仏教の葬儀を行った場合は没後49日以降、神道の葬儀を行った場合は没後50日以降を目安にします。仏教であれば喪中、神道であれば忌中の期間、遺品整理は行わないとされているためです。

遺品整理を始める場合は、遺言書の有無に注意が必要です。遺言書の取り扱いについては法律で定められているため、封印されているものを勝手に開封せず、見つけた場合には家庭裁判所で検認手続きを行います。遺品整理の途中で遺言書が見つかった場合は自分で判断せず、別途取り扱い方法について確認しましょう。

いざ遺品整理を始めると、何を残して何を処分するかは誰もが悩んでしまうところです。思い出の品であればもちろん残しておくと良いですし、捨てるべきかどうか悩んだものについては、ひとまず残しておきます。気持ちが落ち着いてから改めて整理すると良いでしょう。

ただし、書類関係についてはすぐに処分しないように注意します。故人の通帳、故人宛の年賀状や手紙、契約書類や権利書類などは、一定期間保管しなくてはなりません。また、親しくしていた友人や知人と連絡を取ることもありますので、携帯電話のデータなども記録しておくと良いでしょう。

近親者の間で形見分けをする際は、高価なものは贈与税の対象になってしまうことがあるので注意が必要です。また、贈られる側にとって迷惑にならないような配慮も忘れないようにしたいところです。

遺品整理は、遺族が、故人に対する気持ちの整理がついてから始めれば良いものです。また、必ずしも遺族だけで行わず業者に依頼するケースも増えています。ご自身で遺品整理をしなくてはならない状況になった場合は、心と体の負担になりすぎない方法で進めるのが良いでしょう。

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